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熟年離婚

熟年離婚に明確な定義はありませんが、子育ての終了した世代の離婚のことを一般に熟年離婚と呼んでいます。
あるいは、結婚生活を20年以上継続してきた夫婦が離婚をする場合も熟年離婚ということもあります。

question
熟年離婚で問題になりやすいのは?
answer
熟年離婚のご相談の中で一番多いのが、年金分割の制度と退職金の分与についてです。
question
年金分割とは、どんな制度ですか?
answer
ごく簡単に言うと、夫が受給する年金の一部を離婚する妻が受け取ることのできる制度です。ただし、夫が厚生年金か共済年金の加入者であることが必要で、国民年金の加入者の場合は、年金分割の制度を利用することができません。
つまり、夫がサラリーマンか公務員でなくてはならず、自営業者の妻の場合は年金分割制度を利用することができません。
question
年金分割制度を利用すれば、夫の年金を半分受給することが可能になるのですか?
answer
この点を誤解されている方は非常に多いのですが、結論から申し上げると、夫の年金の半分を妻が受給できるわけではありません。
妻が第3号被保険者(専業主婦やいわゆる扶養の範囲内で働く妻)の場合、平成20年4月1日以前の分については、夫婦が結婚していた期間の夫の標準報酬のうち夫が合意した割合(最大2分の1)で、平成20年4月1日以降の分については、2分の1の割合(夫の同意不要)で受給することが可能です。
question
年金分割制度を利用した場合の具体的な金額を知りたいのですが。
answer
年金分割のための情報提供請求書を年金事務所に提出することで、知ることができます。
年金分割のための情報提供請求書は、年金事務所の窓口でももらうことができますので、年金事務所にお問い合わせください。
question
夫が年金分割の割合に合意してくれないのですが。
answer
夫婦の話し合いで決まらない場合は、家庭裁判所の調停、審判、裁判で決定することができます。
question
あと少しで夫が退職するのですが、退職金も財産分与の対象になりますか?
answer
一般に対象になると考えられます。退職金は給与の後払い的な性格があるため、夫の現役時代を支えてきた妻も、退職金の形成に寄与してきたと考えられるからです。
ただし、夫が一般企業にお勤めの場合で、そもそも退職金がもらえるかわからなかったり、金額が不透明であったりすることもあります。
この場合は、ケースバイケースということになります。 夫が合意しない場合には、他の財産分与同様、家庭裁判所の調停、審判、裁判で決定することになります。

相談の現場から・・・


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